アフリカ大陸から移住した初期の人類が、これまでに考えられていたよりも早い約80万年以上前から、寒冷地域にも適応していたとする論文が、7日の英科学誌ネイチャーに掲載された。
イングランド東部ノーフォーク(Norfolk)のヘイズブラ(Happisburgh)で発見された大量の石器から、ヘイズブラが、冬の気温が氷点下になる地域に現生人類(ホモ・サピエンス)が定住した最古の場所であるとした。(大英博物館(British Museum)のニック・アシュトン(Nick Ashton)氏の率いる研究チーム)
論文によると、われわれの2万6000世代前の祖先が、現代のスウェーデン南部のような気候の中で生存していたことになる。
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